Exp_006 不登校中に何をするか

不登校

やらされると身につかない

まずは、不登校になり
終わりが見えない中、
家でダラダラしていたら良いのか?

いや、それは違うな。

勉強しなさい!って言う?
いやそれも違うな。

もう不登校が2人に増えた時点で
私は振り切った。

義務教育は大事なのかもしれない。

でも、漢字は書けないけど
YouTubeのおかげで漢字は読める。

例えば、衝撃的だったのが

放屁。
私「ほうへ?」って読んでて
お豆ちゃんに「ほうひ」だよって
言われたんですよ。

今まで使ったことないし。。。w

ガ「お豆ちゃん!いつ習ったの?」

子どもたち「しばゆー」


そうなんだ!w
ありがとう東海オンエア。
ありがとうしばゆー。

私、義務教育受けたけど
子どもたちの方が色々詳しい。

私より色々知ってる!の例えが
「放屁」だけなの
ちょっとどうかと思うけど、
でも、ペーパーレス時代だし
漢字は書けなくても、大丈夫。

大人になって、
何か書かなくちゃいけない時は、
その時にきっと本人は猛練習すると思う。

やらされることになんの意味が?って
私自身、子どもの頃から思っていたし

やっぱり私のやらされてた期間というのは
ほとんどが抜け落ち
小学校高学年くらいの問題は
こんなのやったっけ?状態w

好きだった歴史とかは
教科書を隅々まで読んで、
さらに参考書まで読んでいた

好きな時代のことだけは詳しかったりする。

大人になってから、
興味のあるものを勉強すると
とても楽しいということに気づく。

その時の吸収力って
何歳になってもすごいから!

それが大事かなって私は思うから。

うちはそれでも遅くない。という
遠回りしてもOKなルール

やりたいと思った時に
吸収すれば良いんじゃないかと思う。

学資保険の使い道

小さい頃から、
サイコに使い込まれたりして
貯め始めるのが遅くなった学資保険。

この先の進学に向けて
コツコツと貯めてきた。

この学資保険の使い道だが、、、

きっと、この先
学校というシステムに合わない
お豆ちゃんが、
この学校に行きたい!という未来は
あるのか・・・。

そればっかりはわからないけど、
そのいつかの為のお金より、
今この燻ってる時間に
何か彼のためになるツールを与えたい。

あめちゃん同様、
お豆ちゃんにも
PCを与えることにした。

お豆ちゃんはゲームが得意。

飽きっぽくて長続きしないお豆ちゃんが
唯一、続けているものがゲーム。

よし。
やりたいことが今見つからないなら
とりあえずゲームを徹底的にやったら?
その代わり一生やれよ!!と
欲しいゲーミングセットを
これくらいの値段で収めて!というと、
スペックなどを吟味して
提示金額より安めに出してきた。

でも、ちゃんと自分の欲しいスペックを
妥協しないで他と比較して調べた。

うちは決して裕福ではないし
シングルマザーだし、
この学資保険のお金の使い方は
正しいのかわからないけど、
世間体を気にしてとかじゃなく
お豆ちゃんにとって
最高すぎるくらいの環境を与えました。

あめちゃんとお豆ちゃんの違い

やりたいことが何かあった場合。。。

あめちゃんは、
PCを与えたら自分で調べて
自主制作をするタイプ。

お豆ちゃんは、
先に機能を知らないと作れないよ!と
自主的に始めるタイプではなかった。

お豆ちゃんの課題は
まず初期段階で完璧なものを作ろうと
ハードルを上げすぎた自分に潰されて
行動できないところに気づき、
まずは作ってみるという行動力が必要。

あめちゃんも最初はそういう葛藤が
あったかもしれないけど、
完璧じゃなくて良いんだよ!と
私が言っても、自分が自分で納得しないと
受け入れられないことってあるよね。

思考が整理されると、
そういう思考のブロックは外れて
違う視点でやってみようということが
出来ると思うが、
まだそこに行き着けない。

今行ってる通信制は
学生のうちはAdobe使い放題なのに
この時期を逃すなんて本当にもったいない。

あめちゃんも
高2の終わりまで
Adobeをほとんど触ってくれなかった。

お豆ちゃんも
なんとかゲームから派生するもので
自分がやりたいな!と思えるような
ワクワクするものを
見つけられるといいな。

未来のための種まき

私は、高校卒業後の進路を選ぶ時
どんな職業があるかなんて
何も知らなかった。

宇宙が好き。
飛行機が好き。
空が好き。

でも、そういうことに携わる仕事が
何をすればなれるのか
どういう学校に行ったら良いのか
そもそもどこにそういう学校があるのか
果たして、この頭脳でいけるのか?

選択肢すらなかった。

その時代はネットも
こんなに豊かな情報もなかったし、
いきなり進路と言われても、
何やりたいとかわかんないし!
という子どもだった

今思えば、天文学とか?
宇宙事業とか?
航空業界とか?
そういう道もあったかもしれないのにw

私の母親は、
あれになりたい!
これになりたい!というと、
そんなの無理に決まってるでしょ!という
ドリームキラーだった。

ドリームキラーに言われて、
反発するのではなく

そうなのか。
私は、それになれないんだ。と
受け入れるタイプの
何も出来るわけがないと思い込まされ
自分に対する無価値観で育った
子どもだった。

でも、こういう人絶対多いよね。

もっと、当時の私に
こんな仕事あるよ!
これが好きなら
こういう仕事もあるよ!って
教えて欲しかった。

だって、今ならわかるよ
子どもの可能性は無限大なのに
あんたには無理よ!って
現実を見なさい!って
なんで言えるんだろうか。

という幼少期の体験があったから、

子どもたちには、
いろんな種を蒔いた。

種を蒔いた後は、
何が育ってくるのか
観察をするだけ。

時には蒔いた種を私が潰してしまったことも

まだ自分で何をやりたいとか
何になりたいとか分からない
お豆ちゃんの幼少時代。

私が飛行機が好きだから、
パイロットはどうかな?と
種を蒔いてみた。

お空を飛べるんだよ!!?と
空港に連れて行って
飛行機を見せるのではなく、

TVのアンビリバボーで
飛行機がよく出てくるから、
かっこいいね〜!って見せてたら

ある日、
「ボク、こんなに事故ばかり起きる
 飛行機に乗りたくない。。。」


え?
確かに、アンビリバボーで
取り扱ってるのは、
飛行機事故の謎とかだね。。。

そこは盲点だったな〜。

車よりも事故が少ないんだよ!
いうも時すでに遅し。

空港に行くという水撒きを怠り
「アンビリバボー」で済ました為
飛行機のパイロットという芽は
咲きませんでした。w

でも、親の思い通りにはなりません。

何か、感じてくれて
何か引っかかってくれたら
それだけでいいよって感じで

この種まきの繰り返しです。

水をあげすぎても、枯れます。

種を蒔いて、適度に水をあげて
後は子どもの生命力に任せる。

観察だけして
あまり干渉しすぎないように!

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