DV_014 シェルターに行こう!【前編】

DV体験

シェルターという存在

サイコパスの行動が異常すぎるので、
私への執拗な執着のせいで子どもたちが
また何をされるか分からないので、

事件の次の日、警察署に再び相談へ。

いますぐヘルプミー!ウォウウォウ〜♪

どこのシェルターに行くかは、
身内にこそ一切言ってはいけません。

なぜなら、聞かれた時に
知らなかったら知らないと
言い通せるから!

知っていると、サイコパスに脅された時に

言ってしまうかもしれないから。
だそうです。

シェルターってどんなとこなの??

私は、勝手に小さな町みたいなのを
想像してました。笑

どこまでも妄想が過ぎる。。

警察署からは女性の刑事さんが
護衛をしてくれて、
必要最低限の荷物を取りに行き、
そこから、
警察が引き渡さないと入れないシェルターへ。

警察車両に乗りこむと、
極度の安心感から子どもたちと3人で爆睡。笑
絶対口も空いてたし、
刑事さん後ろ見て笑ってたりしてw

安心したら人は口を開けて寝るんですね。幸せな証拠ですね。

どこへ連れてこられたかも分からないけど、
とりあえず手続きを。

刑事さんお世話になりました。
安心空間をありがとうございます。
そして連れてきてくれてとっても助かりました。

シェルター生活をご紹介

この時は、たしか世の中的に
祝日連休の真っ只中で、
仮の手続きになりますとかで、
とりあえず地下の部屋に案内されました。

部屋は、電気も明るいし
めちゃくちゃ綺麗です。

窓は、上の方に少しだけ小さく
細長めのがありました。
畳、6畳?くらいあったかな。

冷蔵庫なしで、ポットとお茶っぱが
置いてあって、
布団と小さなテーブルとTV。

子どもたちは、
とても小さかったため、
喉乾いた〜TVつまんな〜い!と。
そりゃそうだよね。

あっついお茶じゃなくて、
何か飲み物が欲しいと思っても
買いに行けず。
確か、水道水を飲んだような?w

絵本かなんか持ってたような
気がするんだけど、
それは全く見向きもされず。。。笑

夕飯くらいの時間になると、
お食事を部屋に持ってきていただけました。

連休が明けるまでは、こんな感じで
子どもたちにも我慢をしてもらいました。

平日になると、
その部屋から出て正規職員さんと、
もう一度お話をして他の方達と合流。

合流といっても、
地下から這い出たというだけです。

とりあえず、部屋を充てがわれて
部屋から出たら他の人たちもいたり、
子どもを遊ばせる場所があったり。
DVDを借りられたり。

とにかく、
DV男のいない平和な空間です。

こういう時こそ感謝の心を忘れないでほしい

シェルターには行きたくない!とか、
シェルターは酷いとこだったとか、
様々な書き込みを見ますが、
それだけで判断しないでください!

私としては、屋根があって!
壁があって!雨風を凌げて、
お風呂に入れて、体を洗えて、
お食事まで作っていただいて、
一日分の子ども手当を
日割りでいただけて、
誰にも殴られずに済む。
1人の人間として扱われている。

なんという快適空間

いいね。平和で快適だね。極楽だね。これが人間らしい空間だよね。

私が、過去にホームレスでなかったら
人間の人権すらないような
DVにあってなかったら。
こうは思えてないかもしれません。

それでも、助けてくれる人たちが
こういう空間を作ってくれてるのです。

本当に身に危険を感じている者には
ありがたいし、感謝しかないです。

人生二度目のホームレスは
子連れでなんてできません。

文句なんて出ないです。

ここに一生住みなさい!
という訳じゃないです。

ながーーい人生の、
たった2週間くらいです。

DV生活の4年半より、
幸せな2週間だと思いませんか?

モノは考えようです

私はこのブログを見て、
その生活から自分も抜け出したいと
思って欲しいし、
その希望を奪いたくないです。

ひどかったという意見を見て、
そんなところなら
DVを我慢したほうがいいとか
思って欲しくないです。

DV生活よりも絶対に幸せだし、
外の世界には何より人権があります。

身を隠して、
環境をガラッと変えましょう。

新しい一歩が必ず踏み出せます。

今悩んでるあなたが、
抜け出す勇気を持てることを
願っています。

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