DV_008 友人の介入で洗脳が解かれていく

DV体験

救いの手は突然やってきた

昨日(DV_007)、散々やられたために、
頭が痛い。
身体中が痛い。
その後の性的暴行もプラスされて、
心もタヒんでいる。

朝からお弁当を作ったのに、
置いていったサイコパス。
多分わざと忘れていったんだなと今は思う。

サイコパスが仕事に行くと、
すごく久しぶりな友だちから
電話がかかってきた。

心配かけちゃうから、
元気な感じで出なきゃな!と思い、
もっしもーし!と電話に出ると、
友人「最近どうなの?」から始まり、
少し話していると、
友人「てかさ、なんか元気なくない?」という。
ガ「え?元気にしてたつもりなんだけど、
  元気なかった?」というと、

スンスン。なんでわかってくれるんだよ。。。

友人「うん、全然お前らしくないよ!」

友人「なんかあったのか?」

ガ「うーん。なんかさ。。。

  昨日めちゃくちゃ殴られて。。。」って
話をばーーってしたら、

友人「お前もうそれ家出た方がいいよ!
   おかしいって!」

ガ「え!でも、1人じゃこの先、
  子どもを連れてまたホームレスに
  なっちゃうし。。。」

友人「ちょっとそこらへん詳しくないけど、
   今から調べるからさ、
   とりあえず数時間待ってられる?
   大丈夫?」

ガ「。。。うん、大丈夫だけど。」
調べてどうするんだろう??と
思いながら電話を切って、

ハンドソープを買いに行く前に、
弁当を届けろ!という
サイコパスの会社に車で寄ると
サイコ「おぅ忘れて悪かったな!
そんな顔してんじゃねぇよ!
みんないんだからよ!ありがとな!」
とか言われたけど、
誰がいたって本当にどうでもいいわ。

私、なんの言葉も笑顔も一切なし。
弁当を渡して、窓を閉め、
Uターンして帰る。
無の境地でしたね。

決断って一瞬

その帰り道、友人から調べたよ!
と連絡が。

友人「お前が今あってるそれ、
   DVっていうらしい。
   それ、1人じゃ逃げきれないよ!
   誰か、匿ってくれる人が必要だから、
   親に言おう!」

ガ「親には言えないよ!!」

友人「それじゃあ、
   また今日も殴られてもいいのか?
   今日も無理矢理、

   性的暴行されてもいいのか?」

ガ「それは、絶対に嫌だ!
  思い始める。

ガ「でも1人でどうやって生活すれば…」

友人「俺が面倒見てやるよ!
   だから、今すぐ逃げてこい!!」って
言ってくれたんですよ。

ただの友達なのに、
その場の嘘でも全然よかった。

逃げなかった場合の想像をさせながら、
その一言で背中を押してくれました。

意を決して、母親に電話をする。

ガ「あのさ。。。離婚したいから
  今から帰ってもいいかな?」

母「ケンカでもしたの?まさか、

  殴られたりとかしてるわけじゃ
  ないんでしょ?」

ガ「…殴られてるどころじゃないんだよ…」

って確か、泣きながら訴えたって感じ。

なんで今まで黙ってたんだろう。そうだ、悲しませたくなかったんだよな。

母「何よそれ!私がサイコに
  連絡して文句言うわ!!」と激昂。

ガ「待って!しないで!

  二度と帰りたくないのに、
  そんなことしたら連れ戻されて
  今度は何されるかわかんないから
  やめて!!」というと、

母「わかった。1人で帰れるの?

  荷物とか、実家宛に着払いにして!
  お父さん今日休みだから
  駅に行ってもらうから、
  着いたら連絡して。」

洗脳が解けた瞬間

えらいことを決めてしまった!
という思いからか、
気持ちが切り替わって
アドレナリンバンバン出てきて、
よし!
短時間で逃げてみせる!と思い、
子どもたちの荷物は、
これから通うであろう保育園のグッズ。

寒かったから子ども達の毛布。などなど

私の持ち物は、
全部置いていけって散々言われてたから、
忠実に従うべく。。。笑

保険証(後で返せって言われたくない)

余ってる現金
(もう二度と帰らないと決めてるのに、
なぜか往復分の金額を握りしめた。
アドレナリンの過剰分泌で
気が大きくなっちゃったかな。笑)

もらった時から傷だらけだった
奴隷契約の指輪
(奴隷契約だとは知らなかったし。
 契約解除で。)
を全部置いて、
適当に自分のTシャツとか2、3枚入れて、
(服も全部置いて行けって言ってたしな。)
全部で段ボールに5箱くらいだったかな。

所要時間:1〜2時間くらい
まぁまぁ早く出来たかな。

鍵を閉めて、ポストに入れて。
(鍵も置いて行けって言ってたしな。
 まぁもう使わないし)

近所に住むママ友に、
駅まで送ってもらうついでに荷物を送り、
最後のお別れを告げて。

脱出成功。
こんなに簡単に
この家から出られるなんて!!

ずっと、自分で自分を縛りつけて
きたから信じられない!

なんだろう。。。
武者振るいっていうの?
なんか震える〜

やっと抜け出せる?!
実感はあまり湧かない。
連れ戻されたら?と、

バレないことを祈りながら
不安だったけど夢中で
電車に乗りましたね。

不安の中に少しの希望

昼間に、私が弁当を届けたことで
こいつは出ていかないなと
安心していたであろうサイコは
深夜に帰宅するまで、
この事態に気づかない。

電話も途中でかかってこなかったし、
メールも来なかったので
安心しきっていたと思う笑

私も、朝の時点では
今日逃げる決意をするなんて
思ってもなかったし!

本当に途中でバレなくてよかった。
友人の想像誘導
めちゃくちゃ効果ありだった!!!
こんな私事に、
介入してくれてありがとう!

本当に現実なんだろうか。。。という
気持ちもありながら、
数年ぶりに、安心して眠れる。

昨日、散々殴られていたので、
頭がぼーっとする。
明日、病院で見てもらおう。

家を出たことがバレると、
電話がかかってきて強迫観念から
電話に出たくなくても
出そうになっちゃうから
携帯の電源をオフにして
眠りについた。

未来の私が思うこと

よかった!本当によかった!
やっと、家を出る決意をして
実行するところまで来れたね!!

長かった。


本当に長かったね。


4年くらいだったかな?


よく耐えた。


こっから、また戦いは続くけど、

安心して今は寝よう!!

母は着いた荷物の中身を見て、
私がこんなヨレヨレのTシャツを

数枚しか持ってなくて
どんな生活してたのかと思ったら

可哀想すぎて涙が止まらなかった。そうで。

悲しませたくなかったから
黙ってたんだけど、
結局悲しませちゃうなら、

我慢しなきゃよかったな。

この当時も気づけてなかったけど、

このブログで自分と向き合って気づけたことは、
自分を大事にしないってことは、
結果周りの人たちも
悲しませるってことなんだね。

みんなは、自分を大事にしてね!
今からでも、遅くなんかないからね!

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