DV_019 DV被害に遭ってる子育てママへ

DV体験

これは、私が実際にDVを受けながら
妊娠、出産、子育て数年を
我慢した細かい体験談です。

実際にあった話を
客観的に見てください。

こんな家庭で、
こんな精神状態の母親が、
DVを我慢して子どものためにと
子どもを育てて、
本当に子どもが幸せなのか
客観的に見てよく考えてください。

胎児への影響

もし、DVされてる最中の妊婦さんに
このブログが届いたら、
生まれてくる子どもへの影響を
真剣に考えてほしい。

妊娠中にも、
怒鳴られる。
浮気される。

臨月のお腹を蹴られる。
金の無心をされる。


そんな、日常を繰り返し、
私のタヒんで行く気持ちが、
この世界への無力感が、
胎児に、どんな影響を
与えたか。

悩んだり不安になったり、
自信がなかったり、
とにかくネガティブなことしかない
世界に覆われていて、
幸せな気分なんて時間は全くなく。

ストレスでお腹が張ってしまい、

まだ妊娠6ヶ月にして、
子宮口が2センチ開いてるって。

そこから、張り止めの飲み薬を飲むも
7ヶ月目に切迫早産で入院しました。

まる2ヶ月の入院生活。

毎日、張り止めの点滴をしながら
ベットの上で24時間安静

お風呂も三日に一回くらい。

シャワーとかの水物は
羊水と反応しちゃうからね
ピキ!ピキピキピキ!って
お腹がパンパンに張っちゃうの。

初めての妊娠だから、
よくわからないことばかり。

でも、これが張ってるという感覚なんだ。

お腹がカッチカチに固くなって、
心臓もバックバクして
私も息苦しいし、
胎児も、きっと息苦しいです。

お腹の中の居心地が悪いから
早く生まれたがるんですかね。

結果、陣痛が来ないように、
点滴で保たせられたので、
一回退院して、
自然に分娩したんですが。。。

退院してる数日間の間に、
キャバクラの名刺を捨てただろ!と
臨月のお腹を前蹴りされましたね。

陣痛に耐えてる横で、
まだ生まれないのかよ?
まだ家にいればよかったわ〜と
私の腰をさすってくれる母の前で
文句を言いながら、サイコは
イスにドカっと座って漫画読んでます。


いや、生まれたらきっと
素敵な旦那様に
変わってくれるかもしれないですからね。
そんな態度も我慢しておこうかな!ってか

想像してくださいね。

DVモラハラサイコパス旦那なんて
↑みたいな男が多いと思います。

TVドラマや映画で見るような
愛に溢れた男は居ないはずです。

子どもが生まれたら
DV男も、変わってくれるはず!

なんて期待は、幻想に過ぎません。

うちの旦那は違う!

怒ってる時もあるけど、
私も悪いし。
きっと、子どもが生まれたら

優しい時の旦那にもどる!

私は、他のDVにあってる人とは違う!
思う人も、
少なからずいるかもしれないですね。

でも、目を逸らさずに、
現実をよく見てくださいね。

あなたのモラハラ旦那も
例外では、ないはずです。

生まれた子の特徴

生まれた上の子は、
すごく、癇癪持ちでした。

DV環境で育った胎児とか関係なく、
この子の持っている特徴といえば
もちろん、そうかもしれないんですが、
お腹の中の居心地が悪かったことを
ずっと怒っているように
大きくなってもずっとイライラしてます。

もちろん、それでも愛らしいですよ。

そういう怒ってばかりいる側面が
特徴があるというだけ。

やっぱり、胎児の時に私が
イライラしていたから?

のんびり幸せな気持ちを
味わっていなかったから?

インサイド・ヘッドの”ムカムカ”のよう。

ずっとイライラしてるのも
まだ反抗期にしては早いなという
時期から、反抗期を過ぎても
ずっとです。

自分でも、なんでかわからない!と
思春期になると心を閉ざしました。
本人が、1番苦しいですよね。

私が妊娠中に我慢していたせいかも
しれないと思うと、
本当に謝ることしかできません。

一緒に?子育てをする

では、DVモラハラサイコパスとの子育てで、
癇癪持ちの子が生まれたうちの場合。

外で泣けば、サイコに
「うるせぇ!泣かすんじゃねぇよ!
 人が見てんだろうが!
 早く泣き止ませろ!」

と言われる始末。

電車の中でも、どこでも罵倒です。

そんな言い方されたら、
早くしなきゃ!!
泣き止ませなきゃ!

この焦りと、緊張感が子どもを
またさらに泣かせるんですよね。

そしてDV男が、抱っこすると
泣き止む。とかあるんですよ。

そしてそこで、すかさず
母親失格だなとか言ってくるんですよ。

DV男があやすと喜ぶから。
泣き止んだから。
子どもはDV男が大好き。

いいえ違います。

ママの焦りと緊張感と
ママの悲しい気持ちを感じて
ママを悪くいうな!っ
ママもこんなやつから
早く逃げてよーー!!
って
泣いてるんだと思います。

母親失格じゃないです。

子どもが少し大きくなってきて
子どもが泣いてると、
「こっちにおいで。
 ママなんか嫌だよね。
 パパが良いよね。」

と、こちらを睨みつけてくる始末。

私が嫌で泣いてるわけじゃないですけどね。

子どもへの洗脳も始まっています。

それで子どもが泣き止まなかったら、
サイコはイラついて、
お前が早く泣き止ませろと言い出しますね。

オムツなんて、替えるわけないですし。

おいクセェよ!
早くそれ捨てろよ!

下痢なら、
早く風呂に入れてこいよ!

おむつを替えるまで近寄りません。

全く一緒に子育てなんて
しないですよね。

わたしは子育てしかしてない
偉そうなやつですからね!

本当に極端すぎるかもしれないですが
実際に、うちのサイコはこうでした。

子どもを理由にしない

私も、最初は子どものために、
別れない方がいいんじゃないか。とか

子どもの生活が変わっちゃうし。とか

思っておりました。

こんな奴でも、
子どもには父親がいた方がいい。

片親だと、子どもが何か言われるかも。

でも、今ならなんで?って思うんですよね。

こんな崩壊した家庭に、しがみ付くより
他人に何かを勝手に言われた方が
関係ないし全然良い
じゃないですか。

今は、片親も多いですし
それに両親が揃ってても、
問題を起こす子どもは、いっぱいいます。

実際に、うちの子たちは
お父さんいないんでしょー?と
言われても、
そうだよ〜!!だからなに?と
普通に返事してると、
聞いてきた子どもたちは、
すんなりその状況を受け入れます。

私も、周りのママ友たちには隠さずに
DVでシングルになって逃亡中で、
ここに流れ着いたんでよろしく!!って
言っておりました。

私は何も恥だと思っていませんし、
何かを隠してたら、
周りもヒソヒソ言うんですよ。

堂々としていたら、
みんな理解してくれます。

子どもたちも、全く引け目を感じて
なかったですね。

何より、”私”というお母さんが
面白かったんですよね!

ぼくんち、お父さんがいないからねーと
お給食の時間の時に、
みんなにお話ししてくれて、
楽しい時間だったんですよ〜!って
先生もみんなこの環境を受け入れてくれて
本当に、ありがたかったです。

どんな話をしたかは、
また別の話の時に。。。笑

うちの子たちは、
お父さんなんか欲しいと思ったことないし
寂しいと思ったこともない
と言います。

ブログを書き始めて
父親に会ってみたいとか思うの?と聞くと
全然!興味ない。というので、
気を使ってるの?というと
いや。全然と。

そっか。
会ったら、まじキ●ガイだし
探そうとか思うのは、やめときな。

きっと子どもなんだからって
お金要求されるよ!

また縁を勝手に繋いでも
ママは助けられないから
本気でやめときなね。と伝えています。

これは、子どもたちへの
関わったら、
人生が狂う者が存在すること。

という教育です!

あのまま、暴力的な環境にいて、
子どもたちが大きくなって、
自分の意見を言ったり、
何かが欲しい!と泣いたとして、
今は芯の強いあの子たちが理不尽に
殴られていたかもと思うと、
本当に家を出てよかったって
心底、思っています。

あのままでは、芯の強い子じゃなくて、
芯のねじ曲がった子に育っていたと思う。


今はとっても優しい子たちに育って
よく笑っています。

引け目を感じないように、
ママが楽しい家庭を作ってあげることです。

でも他人の家と比べる必要はないです。

お家が楽しかったら、
ママが笑顔だったら、
それだけでいいんです!

子どもは
豪邸なんて望んでません。
ボロ屋でも良いんです。

そして、絶対に
DVの家庭環境なんて望んでいません。
ママはこれで幸せなの?と
きっと小さな心を痛めています。

泣いてるママじゃなくて
絶望してるママじゃなくて
自分に向かって笑ってくれる
幸せそうなママを望んでいますよ。

ママは、
子どものために
離婚しない方がいいと
言うかもしれないけど、

子どもは、
ママのために離婚してって思うと
思います。

純粋な子どもたちには、
本質が見えてると思いますよ。

子どもたちの記憶

手を抜いて、夕飯を
お菓子パーティーで
済ませたり。

アイスパーティーをしたり

家では、ジュースをこぼしてばかりなので
水かお茶か牛乳だけだったんですが、
布団にも、こぼすので
結果的に、水しか飲んではいけない
ルールになりました。

でも、外食に行ったらドリンクバーを
好きなだけ飲んでいいルール

ブロッコリーを丸ごと茹でて
食べるという夢が叶う。

ボロ屋で、遊んでて怪我をして
流血した時のこと。

小さいケーキを食べたこと。

お手伝いをすると、
月給が発生する制度。

お手伝いの単価が安い!と
子どもたちがストライキを起こして
株式会社ガッチャンダーが倒産したこと。

あれ覚えてる?
あれ、好きだった!と
小さかった頃の思い出は
どっかに出かけたとかではなく
ほぼ、ボロ家に住んでた頃の日常。

暴力のない日常を手に入れたから
できる楽しい思い出話。

終わってしまえば

あっという間な子育てですが

逃亡中で、ノイローゼ気味で
心に蓋をして、
自信を無くしてた私は、

1番可愛い時期に
可愛い可愛いと
愛でてあげることもできず。

今、あの小さな子たちに会いに行って
余裕のできた心で
いっぱい可愛がってあげたいなと
いつも思います。

写真を見ては、そう言っています。

もう遅いよ!って大きくなった
子どもたちに言われるので、

抱っこさせて〜!!!と
追いかけるんですが、
なんせもう高校生なんで。

年に1回くらいしか
抱っこさせてくれません。笑

まだ間に合うみなさま

DVサイコパスモラハラ旦那は
絶対に変わりません。

子どもの健康な心に必要なのは、
愛情とママの笑顔です。

暴力を見せたり、
ケンカしてたり、
怒鳴られていたり、
そんな環境でも
あなたが我慢してたら
子どもは幸せなんて絶対ないです。

世の中に絶望して、
夢なんか持てなくなります。

早く家を出たいけど、
お金がなくて出られないと言う
子どもになります。

家に帰りたくない。と
家出を繰り返す子どもになります。

子どもが暴力的な家を出たいときに
出ていけばいいなんて、
子どもの責任じゃないのに
可哀想すぎます。

それこそ、子どもにとっては
毒親ですよね。

シングルマザーだって、
あなた次第で幸せになれます。

まだ小さな子どもの未来は
あなたの行動にかかっています。

どうやって家を出る準備をするか
本気で、その生活をやめたいと思ったら
私の体験談を参考にしてみてください。

ほんの少しの勇気があれば!!

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